【🖼️紙 vs プロクリエイト】アナログ画材をデジタルで完全再現できるのか?
- 札幌デジタル絵画
- 4月22日
- 読了時間: 7分
✨はじめに:デジタルとアナログ、どっちがいいの?
「アナログで描いていたけど、そろそろプロクリエイトに挑戦してみようかな…」
「でも、紙みたいな描き心地って本当に再現できるの?」
「デジタルは便利だけど、感覚が違って戸惑いそう…」
そんなふうに悩んでいる方はとても多いです。
この記事では、紙とProcreate(またはClip Studio)を比較しながら、“デジタルでもアナログの魅力は再現できるのか?”をじっくり丁寧に解説していきます。
これからデジタルに踏み出したい方にとっての道しるべになれば嬉しいです。
目次
✨はじめに:デジタルとアナログ、どっちがいいの?
🧻1|紙の魅力とは?アナログ画材の“手ごたえ”
✔️五感に訴える描き心地
💻2|プロクリエイトで本当にアナログ画材は再現できるの?
✅ 代表的なアナログ風ブラシの例
🔄3|アナログ→デジタルで“違和感”を感じる理由
🧐具体的な違和感ポイント:
🖋️4|アナログを“超える”表現ができるのがデジタル
✨たとえば…
🎯5|「デジタルは不自然」って本当?
🛠️6|アナログ好きさんにおすすめのプロクリエイト設定&ツール
📱iPadを紙に近づけるアイテム
⚙️Procreateおすすめ設定
💡7|どちらが正解ではなく、“どちらも描ける”が最強
✍️まとめ|アナログの“感覚”を、デジタルに映す。
🧻1|紙の魅力とは?アナログ画材の“手ごたえ”
まず、アナログ(紙+画材)の魅力とは何でしょうか?
✔️五感に訴える描き心地
ペン先が紙に擦れる音や感触
水彩のにじみや紙の吸い込み具合
手が汚れたり、筆圧で紙が凹むリアルな反応
これらはすべて「描いている実感」につながります。
紙には“偶然”がつきもの。
インクの飛び散り、水の広がり、にじみ方のコントロール―
―その“コントロールできなさ”が、むしろアナログの魅力です。
💻2|プロクリエイトで本当にアナログ画材は再現できるの?
結論から言えば、「かなり再現できるようになってきている」が正解です。
特にProcreateは、リアルな画材感を追求して日々アップデートされています。
✅ 代表的なアナログ風ブラシの例
鉛筆ブラシ:紙のザラつきを再現。鉛筆特有の“芯の減り感”まで演出。
水彩ブラシ:にじみ・ぼかし・重ね塗りを再現。水分量の調整も可能。
油絵ブラシ:筆の重なり・絵の具の盛り感・ストロークの「厚み」感がある。
コピック風ブラシ:アルコールマーカーのかすれや色ムラを演出可能。
さらに、「ペーパー感」や「テクスチャ」を重ねることで、紙の質感そのものをレイヤーで追加することもできます。
🔄3|アナログ→デジタルで“違和感”を感じる理由
「でも、やっぱりなんか違う…」と感じてしまう人も多いはず。
その原因は、多くが“手触り”と“反応速度”の違いにあります。
🧐具体的な違和感ポイント:
iPadの画面がツルツルすぎて手が滑る(→紙質フィルムで改善)
ペンの太さや圧感知が合ってない(→筆圧設定を調整)
ペンのラグ(遅延)が気になる(→Procreateはラグが少なく快適)
つまり、多くの違和感は“設定と環境”でかなり改善できるのです。
🖋️4|アナログを“超える”表現ができるのがデジタル
Procreateの強みは、アナログでは難しい表現や作業も、自在に行えること。
✨たとえば…
レイヤー機能で線画と塗りを分けて描ける
アンドゥ・リドゥで失敗を何度でもやり直せる
色調整・フィルターで雰囲気をあとから変えられる
選択ツールで一部分だけ拡大・移動ができる
カスタムブラシで自分だけの描き味を作れる
これはもはや“再現”というより、「進化した表現の可能性」と言ってもいいかもしれません。
🎯5|「デジタルは不自然」って本当?
「デジタルは便利だけど、なんだか“味”がない気がする…」
「機械っぽくて、自分の絵じゃないみたい…」
そう感じている方は、“使い方”を変えることで大きく変わります。
✨たとえば、
敢えて線を揺らして“ゆらぎ”を残す
ラフなブラシで「描いた感」を出す
手書きのスキャンを取り込んで上から塗る
消しすぎず、荒さを“味”として残す
デジタルにも“手描き感”を持ち込む方法は、たくさんあります。
🛠️6|アナログ好きさんにおすすめのプロクリエイト設定&ツール
📱iPadを紙に近づけるアイテム
ペーパーライクフィルム(描き心地を紙風に)
Apple Pencilグリップ(持ちやすさ&疲れ軽減)
iPadスタンド(傾斜をつけるとスケッチ感UP)
⚙️Procreateおすすめ設定
ストリームライン(線の手ぶれ補正)をあえてOFFにする
ブラシの「グレイン」や「テクスチャ」をカスタマイズ
色のにじみ設定を細かく調整して“手描き感”を再現
💡7|どちらが正解ではなく、“どちらも描ける”が最強
アナログもデジタルも、それぞれに魅力と強みがあります。
そして何より、両方を使い分けられることが、これからの描き手にとっての最大の武器です。
アイデアは紙に描いて、仕上げはProcreateで
スケッチブックは「感情」、iPadは「完成品」
アナログでしか出せない質感は、デジタルに取り込んで融合
そんなふうに、表現の幅を広げていけるのが現代のイラストレーターの醍醐味です。
✍️まとめ|アナログの“感覚”を、デジタルに映す。
ProcreateやClip Studioは、単なる“便利なツール”ではありません。
それは、あなたが感じてきた「アナログの楽しさ」や「描く気持ち」を、もっと自由に・もっと広く表現できるキャンバスです。
アナログの良さを知っているからこそ、その感覚をデジタルに持ち込むことができる。
そして、あなたの表現はきっと、紙にも画面にも“心”を乗せて届いていきます。
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