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【“考える力”を育てる!】子どもの脳発達に良いデジタルイラスト学習とは?

現代の子どもたちは、タブレットやスマホなどのデジタル機器とともに育つ「デジタルネイティブ世代」。


そんな中で注目を集めているのが、デジタルイラストの学習です。


「えっ?お絵描きで脳が育つの?」そう思われる方も多いかもしれませんが、実は発達心理学の観点から見ると、デジタルアートは“考える力”を育むための最高のツールなのです。



目次

  1. 🧠 1|描くことで「脳」はどう育つのか?

  2. 脳の部位  活性化される機能   イラスト学習での具体例

  3. ✏️ 2|アナログではなく「デジタル」である意味とは?

  4. ✔️ 修正が何度でもできる

  5. ✔️ レイヤー機能で「思考の整理」が自然と身につく

  6. ✔️ 作業の過程が記録できる

  7. 🎯 3|“好き”が才能を引き出す!

  8. 🌱 4|将来の「創造型人材」への第一歩に

  9. 🧠【子どもの脳に良い】デジタルイラストの練習法 🎨

  10. ①「かたち」をまねるトレーニング(後頭葉・空間認知力)

  11. ②「色」をえらんで塗る(右脳・感性・創造性)

  12. ③「ストーリー」を考えて描く(前頭前野・思考力・創造性)

  13. ④「見たものを記憶して描く」(ワーキングメモリ・注意力)

  14. ⑤「失敗」を楽しむ(感情・自尊心・メタ認知)

  15. ✅ こんな作品が描けるように!

  16. 💡まとめ|描くことは“考える力”を育てる!





🧠 1|描くことで「脳」はどう育つのか?

子どもの発達段階において、“描く”という行為は、以下のような複数の脳機能を同時に働かせる行動です。



脳の部位

前頭前野 

活性化される機能=論理的思考、想像力

イラスト学習での具体例=キャラ構成・構図決定・配色計画


後頭葉

活性化される機能=視覚処理

イラスト学習での具体例=見本を見て形を捉える・模写


頭頂葉 

活性化される機能=空間認識

イラスト学習での具体例=パースや遠近感を理解


小脳 

活性化される機能=運動制御・精密動作

イラスト学習での具体例=タッチペンでの微細な筆運び





✏️ 2|アナログではなく「デジタル」である意味とは?


紙と鉛筆での絵ももちろん有益ですが、デジタルイラストならではのメリットがあります。



✔️ 修正が何度でもできる

「失敗してもやり直せる」ことが、トライ&エラーを肯定的に捉える力を育てます。

これにより、子どもは臆せず挑戦できるようになります。



✔️ レイヤー機能で「思考の整理」が自然と身につく

レイヤーは「背景」「線画」「色」などを分けるもの。こ

れにより、物事を構造的に捉える力=論理的思考が育ちます。



✔️ 作業の過程が記録できる

制作過程を動画や画像で振り返ることで、メタ認知(自分の思考を振り返る力)が高まります。





🎯 3|“好き”が才能を引き出す!


心理学では「フロー状態(完全に没頭する状態)」が能力開発に非常に効果的とされています。

子どもが「好き」「もっと描きたい」と思えることは、集中力・継続力・創造力を最大限引き出す原動力になります。





🌱 4|将来の「創造型人材」への第一歩に


これからの時代、正解のある仕事よりも創造的な仕事や自己表現の重要性が増していきます。


  • デザイン力

  • 情報整理力

  • 表現力


これらはすべて、デジタルイラストで自然と養える力です。特に、AI時代に奪われにくい“人間らしさ”を育てるには、こうした創造活動が非常に重要です。





🧠【子どもの脳に良い】デジタルイラストの練習法 🎨


①「かたち」をまねるトレーニング(後頭葉・空間認知力)

🔸おすすめ練習:かんたんな動物・野菜・乗り物などの“輪郭”をなぞって描く

🔸効果:空間把握力、視覚認知の発達、図形認識の強化

📌 ポイント:トレースではなく“見て真似して描く”練習がおすすめ!



②「色」をえらんで塗る(右脳・感性・創造性)

🔸おすすめ練習:好きな色で塗る、気分で色を変える、テーマに沿った配色で描く

🔸効果:色彩感覚が育ち、右脳の直感力やセンスが磨かれる

📌 ポイント:「正解の色」より「好きな色・思いついた色」を大切にする!



③「ストーリー」を考えて描く(前頭前野・思考力・創造性)

🔸おすすめ練習:自分の描いたキャラに名前・性格・冒険の設定を考える

🔸効果:想像力・論理的思考・表現力が伸びる

📌 ポイント:親子で会話しながら物語を作っていくと、さらに効果アップ!



④「見たものを記憶して描く」(ワーキングメモリ・注意力)

🔸おすすめ練習:写真や図を5秒見て覚えた後に、見ずに描いてみる

🔸効果:短期記憶、注意力、集中力、記憶の整理スキルが育つ

📌 ポイント:正確さより「どこまで思い出せるか」を楽しむことが大事!



⑤「失敗」を楽しむ(感情・自尊心・メタ認知)

🔸おすすめ練習:あえて“変な線”や“ぐちゃぐちゃ”を描いて、そこから何が見えるか想像する遊び

🔸効果:柔軟な思考力、自己肯定感、「失敗は宝物」と感じる力が身につく

📌 ポイント:描いた作品を褒めること、完成より“過程”を大切にする姿勢が重要!



🖼️ 教室での指導実例札幌デジタル絵画教室では、小学生のお子様にもProcreateやCLIPSTUDIOを使った学習を導入しています。





✅ こんな作品が描けるように!

  • オリジナルキャラクターのポーズ構成

  • 動物や食べ物のデフォルメ表現

  • パースを意識した風景画

  • YouTubeアニメ制作(希望者向け)


【保護者の声】「タブレットばかり見ていることが心配でしたが、デジタルアートは“創る”ことに向いていて安心しました」「息子が毎週、絵を見せながら“ここは工夫したよ”と話してくれるのが嬉しいです」





💡まとめ|描くことは“考える力”を育てる!


デジタルイラストは、ただの「お絵描き」ではありません。

子どもたちの【考える力】【見て・感じて・描く力】【自由に表現する力】を育てる、まさに“デジタル時代の脳育”ツールなのです✨


特に、子どもが“楽しい!”と感じながら取り組めることは、一生モノのスキルと自己表現の自信になります。


お子さまが「楽しい!」「もっと描きたい!」と思える環境をつくってあげましょう。





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