【🎨アニメ塗り vs 厚塗り!】Procreateでの最適な塗り方を徹底比較🖌️
- 札幌デジタル絵画
- 4月30日
- 読了時間: 6分
✨はじめに:塗り方が変わると、絵の世界が変わる。
Procreateを手に入れたはいいけど、「どんな塗り方で描いたらいいの?」と迷っていませんか?
デジタルイラストで代表的な塗り方といえば
——✅ アニメ塗り✅ 厚塗り
本記事では、デジタル初心者や、Procreateを活用しての塗りに悩む人に向けて、この2つの塗り方の違い・特徴・向いている表現などを、わかりやすく・深く・丁寧に比較していきます!
目次
✨はじめに:塗り方が変わると、絵の世界が変わる。
🟦1. アニメ塗りとは?
🔍特徴:
🎨こんな人におすすめ!
🛠️Procreateでの活用Tips
🟥2. 厚塗りとは?
🔍特徴:
🎨こんな人におすすめ!
🛠️Procreateでの活用Tips
🔄3. アニメ塗りと厚塗りの違いまとめ
🌱4. 初心者はどちらから始めればいい?
🔥5. 中級者以上にこそ試してほしい“ミックス塗り”
🎨具体的なミックス塗りテクニック例
🖌️① 線画あり+厚塗り影重ねスタイル
🖌️② 厚塗りベースにアニメ塗りハイライト
🖌️③ キャラ=アニメ塗り、背景=厚塗り
🧠ミックス塗りを成功させるコツ
🎯まとめ:塗り方=あなたの「声」になる
🟦1. アニメ塗りとは?
くっきり・パキッと・“キャラが映える”塗り方
🔍特徴:
✏️ 線画を活かす塗り(主線がはっきり)
🎯 影はベタ塗りが中心(グラデはほぼ使わない)
🧼 色の境界が明快で、すっきり見える
🧩 作業効率が高く、レイヤー管理がしやすい
🎨こんな人におすすめ!
キャラクターを描くのが好き
アニメや漫画的な表現が好み
グッズやLINEスタンプ、SNSアイコンを作りたい
🛠️Procreateでの活用Tips
線画を別レイヤーで分けて管理
クリッピングマスク+乗算で影を入れるのが王道
グループ機能を使ってパーツごとに整理すると効率UP
🟥2. 厚塗りとは?
塗り重ね・混色で“絵画のように描く”スタイル
🔍特徴:
🎨 線画なし or 下描きの上から塗る
🌫️ 色と色の境界がなめらか
💡 光と影を重ねて立体感を出す
🕰️ 時間はかかるが、その分“表現の幅”が広い
🎨こんな人におすすめ!
絵画風やリアル感のあるイラストに憧れている
肌の質感・金属・布など“描き込み”を楽しみたい
コンセプトアートやファンタジー系が好き
🛠️Procreateでの活用Tips
ブラシは「油彩」「ウェットインク」系を使うと◎
ブレンドツール(指先)で境界を馴染ませる
下描きレイヤーの不透明度を下げて上から描き込み
🔄3. アニメ塗りと厚塗りの違いまとめ
主線
アニメ塗り=明確に残す
厚塗り=消すか馴染ませる
色の境界
アニメ塗り=クッキリ
厚塗り=滑らかにグラデーション
時間
アニメ塗り=比較的早い
厚塗り=やや時間がかかる
印象
アニメ塗り=ポップ・映える
厚塗り=深み・空気感
向いている表現
アニメ塗り=キャラ・アニメ・グッズ
厚塗り=絵画・リアル・世界観重視
👉 どちらが上・下ではなく、目指す表現によって選ぶのが大事!
🌱4. 初心者はどちらから始めればいい?
✅ アニメ塗りは初心者におすすめ!
レイヤー構造がシンプルで覚えやすい
書き込みが少なくても“完成度”が出やすい
ミスが目立ちにくく、やり直しも楽
👉 デジタルに慣れるまでは「アニメ塗り」→慣れたら「厚塗り」にチャレンジ、の流れが◎
🔥5. 中級者以上にこそ試してほしい“ミックス塗り”
✨ミックス塗りとは「アニメ塗り」×「厚塗り」のハイブリッドスタイル
最近、プロや上級者の間で主流になっているのが、「塗り方を1つに縛らず、両方のいいとこ取りをする」というスタイル。
例えば…
線画を活かしつつ、厚みのある影を重ねる
厚塗りベースに、アニメ塗りのようなパキッとしたハイライトを加える
シンプルなキャラデザインに、背景だけ厚塗りでリアル感を出す
こんなミックス(ハイブリッド)技法を使うことで、「魅せるポイント」と「サクサク描くポイント」を自由にコントロールできるんです!
🎨具体的なミックス塗りテクニック例
🖌️① 線画あり+厚塗り影重ねスタイル
✅ 工程イメージ
通常通り線画を完成
ベースカラーをアニメ塗り方式できっちり分ける
影・光のレイヤーを新たに作り、ブラシで厚塗り風に塗り重ねる
最後に線画の色を馴染ませたり、消したりして調整
🎯→ 「キャラが読みやすい+リアルな空気感」両立が可能!
🖌️② 厚塗りベースにアニメ塗りハイライト
✅ 工程イメージ
ラフ線画にざっくり厚塗りで描き込み
主要部分(目、髪、服のツヤ)だけ線画風に明確なハイライトを入れる
ハイライト部分だけアニメ塗りの「くっきり」感を出す
🎯→ 「全体はしっとり柔らか、でも主役だけはパキッと目立つ」演出ができる!
🖌️③ キャラ=アニメ塗り、背景=厚塗り
✅ 工程イメージ
キャラクターは線画+アニメ塗りでクリアに描写
背景だけ厚塗りやテクスチャを多用して、奥行き・空気感を演出
🎯→ キャラが映えるうえに、作品全体に「物語性」や「没入感」をプラス!
🧠ミックス塗りを成功させるコツ
レイヤー管理を丁寧に!(線画・ベース色・影・厚塗り・エフェクトなどを分ける)
ブラシを切り替えながら使う!(細い線画ブラシ+厚塗り向けの油彩ブラシを併用)
最終段階で色を統一する調整レイヤーを使う!(色調補正・トーンカーブで全体のなじみを出す)
🎯まとめ:塗り方=あなたの「声」になる
塗り方は、あなたの作品の空気・世界観・性格を表現する“声”のようなもの。
迷ったらまずは好きな絵を真似ることからでOKです。
そして、塗り方を変えることで「絵の印象」も「描いていて感じる気持ち」も変わります。
アニメ塗りも厚塗りも、それぞれに「良さ」と「強み」があります。
だからこそ、あなたが描きたい世界に合わせて、自由にミックスしていけばいいんです!
Procreateなら、ブラシ、レイヤー、エフェクト…すべてを使って、どんな塗りもあなた仕様に進化できます。
🌟塗り方は「ルール」ではなく、「選べる武器」!
今日からぜひ、いろんな塗り方を試して、あなたらしい“絵の声”を見つけてください。
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