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【🎨プロ講師が教えるProcreate配色講座】「色の力」でイラストを劇的にレベルアップする方法

こんにちは!今回は、Procreateを使った"「配色」に特化した講座"をお届けします。


イラストを描いているとこんな悩み、ありませんか?

  • 配色センスがない気がする…

  • 色を塗るとなんだかダサくなる…

  • プロっぽい「色の雰囲気」が出せない!


実はその悩み、"色の選び方"と"使い方"を知れば劇的に変わります

この記事では、Procreate初心者〜中級者の方に向けて、配色の基礎から応用まで、しっかりと解説していきます。



目次

  1. ✅ なぜ「配色」が重要なのか?

  2. ✏️ Procreateで配色を始める準備

  3. ① カラーパネルの理解

  4. 🎯 配色の基本テクニック

  5. ① 色相・明度・彩度のバランス

  6. ② ベースカラー・アクセントカラーを決める

  7. ③ トーンを揃える

  8. 🌟 配色センスがアップする練習方法

  9. 練習①:好きなイラストの配色を「抽出」する

  10. 練習②:モノクロ→カラー練習

  11. 練習③:テーマ配色練習

  12. 💡 プロの配色テクを真似してみよう

  13. ✅ 彩度を絞る → 主役を目立たせる

  14. ✅ 暖色と寒色をうまく配置

  15. ✅ レイヤー効果で色を「なじませる」

  16. 📦 便利な配色ツール紹介

  17. 🧩 最後に:配色は“理論×感覚”





✅ なぜ「配色」が重要なのか?


絵を見たとき、私たちが最初に感じるのは「色の印象」です。構図や線も大事ですが、それ以上に「色の魅力」で目を奪われることが多いのです。


色には心理的な効果があり…

  • 赤 → 情熱・活力

  • 青 → 安心・誠実

  • 黄色 → 楽しさ・元気

  • 黒 → 重厚・シック

  • ピンク → 優しさ・可愛らしさ


このように、"色が持つ“感情のメッセージ"を理解することで、見る人に伝えたい世界観や印象をコントロールできるようになります。





✏️ Procreateで配色を始める準備


① カラーパネルの理解


Procreateの右上にある「カラー」アイコンをタップすると、以下の表示方法を選べます:

  • ディスク:色の組み合わせが直感的に見やすい

  • クラシック:RGB値やスライダーで調整可能

  • ハーモニー:補色や類似色など、色の組み合わせを自動提案してくれる!

  • :数値で正確な色指定

  • パレット:お気に入りの配色を保存


特におすすめは「ハーモニー」。

補色、類似色、三分割など、理論に基づいた組み合わせを自動で提案してくれるので、初心者でも配色バランスが崩れにくくなります





🎯 配色の基本テクニック


① 色相・明度・彩度のバランス

  • 色相(Hue):赤・青・黄などの「色み」

  • 明度(Lightness):色の明るさ

  • 彩度(Saturation):色の鮮やかさ

バランスよく使うと、色の調和が取れます。


例:主役のキャラに「彩度の高い赤」、背景に「彩度を落とした青」を使うと、自然にキャラが浮き上がって見えます。


② ベースカラー・アクセントカラーを決める

  • ベースカラー:全体を支配する色(背景や服など)

  • アクセントカラー:目立たせたい部分に使う色(小物、目、装飾など)


これを意識するだけで、色にメリハリが生まれます。



③ トーンを揃える

違う色をたくさん使っても「なんかバラバラに見える…」という時は"トーン(明るさ・鮮やかさ)"がズレている場合が多いです。


Procreateの「グラデーションマップ」や「透明度」をうまく活用して、全体のトーンを揃えることで一気に統一感アップ





🌟 配色センスがアップする練習方法


練習①:好きなイラストの配色を「抽出」する

画像を読み込んで、スポイトで色を拾い、自分のパレットに登録してみましょう。

配色バランスを目で見て学ぶことで、自然と感覚が養われていきます。


練習②:モノクロ→カラー練習

先にグレースケール(モノクロ)で描いてから色を乗せる練習。

明暗(バリュー)を意識することで、色に頼らない「構成力」も鍛えられます。


練習③:テーマ配色練習

「春の色」「夜の都会」「夕焼け」「海底」「雪の世界」などテーマを決めて、5色以内で配色してみましょう。

世界観を色で表現する訓練になります。





💡 プロの配色テクを真似してみよう


✅ 彩度を絞る → 主役を目立たせる

全体を落ち着いた色にして、主役にだけビビッドカラーを使う。


✅ 暖色と寒色をうまく配置

暖色(赤・オレンジ)は前に出て見える寒色(青・緑)は後ろに下がって見える→ 立体感が自然に出ます!


✅ レイヤー効果で色を「なじませる」

  • 乗算(Multiply):影に使うと自然に溶け込む

  • オーバーレイ(Overlay):ハイライトに使って光の演出を加える





📦 便利な配色ツール紹介





🧩 最後に:配色は“理論×感覚”

「配色センス」は、生まれつきのものではありません。

知識 × 実践 × 経験 の積み重ねで、誰でも身につけることができます。


むしろ、Procreateのようなデジタルツールがある今こそ、試行錯誤を“やり直しできる”最高の環境が整っています。

だからこそ、失敗を恐れずにたくさん試してみてください!

あなたの色の世界は、これからどんどん広がっていきます。



あなたの「描いてみたい!」を、全力で応援します💪札幌デジタル絵画教室では、個別指導に特化したカリキュラムとサポート体制を整えており、ProcreateやCLIP STUDIOの操作も一から丁寧にお伝えしています。

まずは「楽しむこと」から始めませんか?


デジタルイラストは、趣味と脳トレ、そして創造力を掛け合わせた最高の学びの時間です。

あなたの中にある表現したい“何か”を、私たちと一緒に描いてみましょう!


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