【🌐 背景が苦手な人へ!】Procreateで超簡単に描ける風景テクニック
- 札幌デジタル絵画
- 5月1日
- 読了時間: 7分
デジタルイラストを始めたばかりの方や、「キャラは描けるけど背景が苦手!」と感じている方へ。
この記事では、Procreateを使って、誰でもカンタンに、楽しく風景を描けるテクニックをたっぷりご紹介します。
背景が描けるようになると、イラストの完成度がぐんと上がります!
苦手意識を少しでも減らし、絵を描く楽しさをもっと感じてもらえるよう、わかりやすく丁寧に深堀りしていきますね。
目次
💡 なぜ「背景」が苦手に感じるのか?
📌 まずはコレだけ!超基本・背景3ステップ
① 大きな形をざっくり描く(構成を決める)
② 奥行きを意識して「ぼかし」を使う
③ 仕上げにテクスチャやブラシ効果を加える
🎨 Procreateならでは!超使える背景機能5選
✨ 1. クイックシェイプ機能
🌍 2. アシスト付きグリッド(描画ガイド)
🖳️ 3. レイヤーマスク&クリッピングマスク
🖌️ 4. カスタムブラシ
🖊️ 5. 色調補正(カラーバランス、色相・彩度)
🎨 「背景を描くのが楽しい!」と思える練習法3選
🖌️ 1. 写真トレース練習
🖌️ 2. 1色シルエット練習
🖌️ 3. 10分背景スケッチ
🌟 背景が描けると、あなたの絵はここまで進化する!
💡 なぜ「背景」が苦手に感じるのか?
まず、背景が苦手だと感じる原因を整理してみましょう。
✏️ 描き方がわからない(何から描けばいいかわからない)
🔠 パース(遠近法)が難しく感じる
🌄 細かく描きすぎて途中で疲れる
🤖 キャラクターよりも魅力を出しにくい
これらはすべて"あるある"です。安心してください。
背景は、「シンプルでも、それらしく見えればOK」なのです!
そして、そのコツさえ掴めば、初心者でも驚くほど描けるようになります。
📌 まずはコレだけ!超基本・背景3ステップ
① 大きな形をざっくり描く(構成を決める)
背景と聞くと、ビルを細かく描いたり、木の葉っぱを一枚一枚描いたり…と考えがちですが、最初は「ざっくり形を取る」だけで大丈夫です。
例:
🛏️ 地面(横線を一本)
⛰️ 山(大きな三角形)
☁️ 空(背景色)
このように大きな要素をブロックのように配置する感覚で始めましょう。
▶ Procreateなら…
🎨 大きなブラシ(油彩ブラシやエアブラシ)で一気に色を置くと時短&気持ちいい!
② 奥行きを意識して「ぼかし」を使う
背景をそれっぽく見せる最大のコツ。
それは「手前はハッキリ、奥はぼんやり」。
▶ テクニック例
🌄 遠くの山はエアブラシでぼかす
🌫️ 空気遠近法(遠くほど薄い色にする)を意識する
💎 Procreateの「ガウスぼかし」を使って一瞬で遠景表現
これだけで、「あ、奥行きがあるな」と感じられる背景になります!
③ 仕上げにテクスチャやブラシ効果を加える
最後に、背景に「味」を足していきます。
▶ オススメ方法
🖌️ 粗めのブラシ(チョークブラシなど)で木や草をポンポン乗せる
📸 写真のテクスチャを上に重ねて不透明度を下げる
🗃️ 「素材ブラシパターン」を使って簡単に質感を追加
シンプルな構成でも、これをするだけで一気に「背景らしさ」が出ます!
🎨 Procreateならでは!超使える背景機能5選
ここからは、特にProcreateで背景を描くときに激推ししたい機能を紹介します。
✨ 1. クイックシェイプ機能
直線や円を描いたあとにペンを押さえたままにすると、きれいな形に自動補正してくれます!
🔹 地面の水平線をまっすぐ引く
🔹 簡単なビルの輪郭を正確に描く
初心者でも一気にプロっぽいラインが引けます!
🌍 2. アシスト付きグリッド(描画ガイド)
「設定」→「描画ガイド」→「編集」で、パースガイドを出すことができます。
🔹 1点透視図法や2点透視図法も簡単セットアップ!
🔹 グリッドに沿って描くだけで遠近感バッチリ
背景初心者にとって、心強すぎる味方です。
🖳️ 3. レイヤーマスク&クリッピングマスク
背景に"汚し"や"光の効果"を加えたいとき、直接描き込むのはリスク大。
▶ レイヤーマスクなら…
🔹 消したり戻したり自由自在
🔹 元の絵を壊さず加工できる
▶ クリッピングマスクなら…
🔹 地面の色に沿って影や質感を追加できる
プロのイラストレーターも超多用するテクです!
🖌️ 4. カスタムブラシ
Procreateでは、無料・有料を問わずたくさんの背景用ブラシが配布されています。
🌲 森林ブラシ
☁️ 雲ブラシ
🌿 草原ブラシ
🏢 街並みブラシ
これらを使うと、「ポンポン置くだけ」で背景が完成します。
🖊️ 5. 色調補正(カラーバランス、色相・彩度)
全体を描き終えたあと、最後に「色味」を整えるだけで完成度が跳ね上がります。
🔹 夕焼けなら全体をオレンジ寄りに
🔹 朝の景色なら青白く爽やかに
一括で調整できるので、雰囲気を一発で変えられます!
🎨 「背景を描くのが楽しい!」と思える練習法3選
苦手意識を消すためには、「楽しい成功体験」を重ねることが一番です。
ここでは、背景初心者向けのオススメ練習法を3つ紹介します。
🖌️ 1. 写真トレース練習
写真を背景に敷き、上から線をなぞるだけ。
🔹 構図の取り方が学べる
🔹 パースの理解が深まる
🔹 自分の描きグセにも気づける
▶ コツ:なるべくシンプルな風景写真を選ぶ(公園、海、田舎道など)
🖌️ 2. 1色シルエット練習
背景を全部「影絵」のように1色で描く練習です。
🔹 複雑な細部を考えなくていい
🔹 大きな形(シルエット)のバランス感覚が身につく
▶ コツ:夕焼けや夜景をテーマにすると楽しい!
🖌️ 3. 10分背景スケッチ
タイマーを10分にセットして、とにかく"完成"まで持っていく!
🔹 完璧を目指さず、スピード重視
🔹 制限時間があると集中力がアップ
最初は雑でもOK。数をこなすうちに、自然と「描ききる力」が身についてきます。
🌟 背景が描けると、あなたの絵はここまで進化する!
📸 キャラクターだけの絵より世界観が広がる
📣 SNSやポートフォリオでの見栄えがアップ
🎓 イラストコンテストや仕事の幅が広がる
背景は「脇役」ではなく、「世界を語る大事な主人公の一部」です。
しかも、慣れれば楽しく描けるようになります!
大事なのは、
☝️ 完璧を目指さず、まずは楽しく描く!
ということ。
あなたの世界を、あなたらしく表現できるように、この記事が少しでもお手伝いできたら嬉しいです。
さあ、今日からProcreateを開いて、背景にチャレンジしてみましょう!
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