【💰絵を続けるならどっちがおトク?】デジタルとアナログ画材10年でかかる“描くコスト”徹底比較!
- 札幌デジタル絵画
- 4月23日
- 読了時間: 7分
✨はじめに:イラストを始めるとき、気になる「コスパ問題」
「Procreateって便利そうだけど、iPad高いよね…」
「アナログは今すぐ描けるけど、画材って消耗品だし…」
そんな迷いを感じていませんか?
特に、これからProcreateやCLIP STUDIOでイラストを始めたい人にとって、「初期費用」や「続けたときの総コスト」は、気になるポイント。
そこで今回は、アナログとデジタル(Procreate)を10年間でかかる費用・環境・使いやすさで徹底比較!
どちらが本当に「コスパが良い」のか、明確にしていきましょう。
目次
✨はじめに:イラストを始めるとき、気になる「コスパ問題」
📦1|まずは初期費用を比較してみよう!
✅アナログ画材
✅Procreateで始める場合
📆2|10年間でかかる“維持コスト”をシミュレーション!
🖍️アナログ画材の維持費
🎨アナログ画材消費量(年間目安)
🔁10年間続けると…?
💻デジタル(Procreate)の維持費
📊結果:長く続けるほど、実はデジタルの方が圧倒的にコスパが良い!
🧺3|意外な盲点!「保管スペース」の差がすごい
📦アナログ画材の保管:
🧳Procreateの場合:
📈4|上達と継続に必要な“描くハードル”が低いのは?
✏️アナログの悩み:
💻デジタルのメリット:
💡5|まとめ:「高い」と思ったデジタルイラスト、10年後には“最強の選択肢”に!
✨結論:趣味でも本気でも、“コスパ最強”はデジタルイラスト!
📦1|まずは初期費用を比較してみよう!
✅アナログ画材
項目費用(目安)
スケッチブック or キャンバス約500〜2,000円/冊・枚鉛筆・消しゴム・定規など基本道具約3,000円
水彩セット(絵の具・パレット・筆)約3,000〜10,000円
アクリル or 油絵セット約10,000円前後
イーゼル・水入れ・保管用BOXなど約15,000円前後
▶ 合計:最低でも約20,000〜35,000円程度(描くスタイルにより上下)
✅Procreateで始める場合
項目費用(目安)
iPad(第9世代〜第10世代)約40,000〜55,000円(2025年現在)
Apple Pencil(第1世代)約15,000円
Procreateアプリ本体2,000円(買い切り)(2025年現在)
保護フィルム・ケースなど約3,000円
▶ 合計:最低でも約60,000〜70,000円
🔍最初の印象では「アナログの方が安い」ですが、本当にそうでしょうか?
📆2|10年間でかかる“維持コスト”をシミュレーション!
🖍️アナログ画材の維持費
本気で描いている画家(趣味を超えて継続的に制作する人・プロ志向・作品発表や販売を行う人)のアナログ画材の消費量は、想像以上に多く、年間で数万円〜数十万円規模になることも珍しくありません。
以下に主な画材別で、現実的な消費ペースとコストをまとめてご紹介します。
🎨アナログ画材消費量(年間目安)
① スケッチブック・紙類・A4〜B4サイズスケッチブック:約10〜30冊/年
・キャンバス(F3〜F8):10〜50枚/年
📦 年間費用:約1万〜3万円
👉 下描き・試作・習作でどんどん紙を消費します。
② 絵の具(透明水彩・アクリル・油彩)・よく使う色は年に数回補充(特に白・茶・青系)
・1チューブ(10〜20ml)=数百〜数千円
📦 年間費用:
・水彩:約2万〜4万円
・アクリル:約2万〜5万円
・油彩:約3万〜6万円
👉 絵の具は劣化もするので「買い足し+定期入れ替え」が前提。
③ 筆・パレット・道具類・筆は消耗が早く、月1〜数本買い替え
・パレットやナイフも定期的に更新
📦 年間費用:約1万〜3万円
④ 補助材・仕上げ用品・マスキングテープ、木炭、鉛筆、定着スプレー、ニスなど
📦 年間費用:約5,000〜1万円
✅合計年間コスト(中〜上級画家の場合)
画材スタイル年間総額(目安)
・水彩画中心約4万〜8万円
・アクリル画中心約6万〜14万円
・油彩中心約10万〜20万円
🔁10年間続けると…?
本気で活動する人ほど、10年で40万〜200万円以上が一般的
展覧会・額装・運搬費・保管費なども別途かかる場合あり
アナログ画材は、描けば描くほど「買い足し」と「ストック管理」が必須になります。
もちろん、作品そのものに「原画としての価値」は生まれますが、費用・手間・物量の負担は決して軽くないのが現実です。
💻デジタル(Procreate)の維持費
・iPadの買い替え(5年に1回と想定)2回分約10万円
・Apple Pencil買い替え(先端含む)2〜3回約3〜6万円
・周辺アクセサリ(フィルム・ケース・イラストグローブなど)年3,000〜6,000円約3〜6万円
▶ 10年間で約16〜22万円(最大でも約25万円)
📊結果:長く続けるほど、実はデジタルの方が圧倒的にコスパが良い!
🧺3|意外な盲点!「保管スペース」の差がすごい
📦アナログ画材の保管:
スケッチブックやキャンバスがどんどん積み上がる
絵の具や筆の乾燥・劣化管理が必要
保管環境によってはカビ・色あせリスク
イーゼルや椅子などの家具スペースが必要
👉 趣味で続けていくだけでも押入れ1段分以上が埋まる可能性。
🧳Procreateの場合:
すべてiPadの中に保存可能
外出先でも描ける
作品の共有もクラウドやAirDropで一瞬
💡デジタルは“スペース0”で無限に描ける=断然スマート!
📈4|上達と継続に必要な“描くハードル”が低いのは?
✏️アナログの悩み:
描き直しができない(失敗したら1からやり直し)
紙・インクの消費が気になって、描くのをためらってしまう
片付けや準備に時間がかかる
💻デジタルのメリット:
タブレットひとつで持ち運びやすく何処でも描ける
思いついたらすぐ描ける
レイヤー機能・やり直しが自由自在
SNS投稿や印刷用データ化も簡単
👉“簡単に描ける流れ “と “失敗を恐れず描ける環境”が続けやすい
💡5|まとめ:「高い」と思ったデジタルイラスト、10年後には“最強の選択肢”に!
iPadや液タブのデジタルイラストは、確かに初期投資は高めです。でも、10年間使い続けたときに――
消耗品の買い足しがない
保管スペースがいらない
作品を残せる・見せられる・印刷も簡単
描くモチベーションが維持しやすい
これらの恩恵を考えると、コスト以上の「価値」が手に入ります。
✨結論:趣味でも本気でも、“コスパ最強”はデジタルイラスト!
もちろん、アナログにはアナログにしか出せない味わいもあります。
でも、日々の時間・空間・上達のスピード感、そしてコスパまで含めると…
🔑これから先も“描き続けたい”人にとって、デジタルはコスパも環境も心強い味方。
あなたもぜひ、ProcreateやCLIP STUDIOでの“描く未来”を始めてみてください!
今回は「コスパ」という視点から、デジタルとアナログを比較する記事を書かせていただきましたが、もちろんアナログが劣っているというわけでは決してありません。
アナログにはアナログにしかない魅力や深み、そして“手で描く”からこそ得られる感覚がたくさんあります。
その素晴らしさについては、また改めて別の記事でじっくりとご紹介したいと思います。
どうぞ次回もお楽しみに!
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