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【🤖AIに奪われてしまう!?】クリエイターが挑む “機械との共闘” 時代

🤖「AIが絵を描く時代」に感じる不安と焦り

ここ数年、急速に進化するAI技術。

「AIが描いたイラストが公募で受賞」「AIによる漫画制作」など、ニュースを見るたびに、こんな声を聞きます。


当教室に通われる生徒さんからも「AIがあるからイラストレーターとして活動するのは将来的に難しいのでは?」や、「もはやデジタルイラストを覚える意味がないんじゃないか?」など、そんな意見も出ています。


でも、ちょっと待ってください。

本当に“AIに奪われるしまう”だけの話でしょうか?



目次

  1. 🤖「AIが絵を描く時代」に感じる不安と焦り

  2. 💡結論!AIは“脅威”ではなく“武器”になる

  3. 🧠AIと共に進化する“次世代クリエイター”とは?

  4. たとえば…

  5. 🧭 AIは“自転車”、乗り方を知れば加速できる

  6. 🎨AIに頼っても“画力”は必ず必要

  7. なぜなら…

  8. 1・AIの出力を“見極める目”が必要

  9. 2・思い通りの出力には“プロンプト力”が必要

  10. 3・最後の仕上げは“人間の感性”で決まる

  11. 💥AI × アナログ思考で爆伸びする人の特徴

  12. 🏁結論|「AIは敵」ではなく「共に戦おう」へ

  13. 💬 たとえば、こんな使い方

  14. 🔧補足:AIを使って伸びるおすすめ練習法

  15. ✍️あとがき:挑戦するあなたへ





💡結論!AIは“脅威”ではなく“武器”になる


AIが得意なのは、こうしたタスクです。

  • 膨大なデータからのパターン分析

  • スピーディな構図提案やカラーパターン生成

  • 写真からイラスト化する加工表現など


つまり、「効率化」と「時短」には最強。


一方で、AIに「任せられないこと」も確かに存在します。

  • 思い描く物語や世界観を宿す“心のこもった線や色味”

  • 個性・感情・思想の“揺らぎ”

  • 見えない裏側を想像して描く“創造力”

  • 求められる複雑な要望に対しての正確な作品


これは、人間の“感性”という名のアートに他なりません。頭の中のイメージを100%正確に表現することは不可能です。





🧠AIと共に進化する“次世代クリエイター”とは?


AIが描けない部分を人が補い、人が苦手な部分をAIがサポートする。

これが、“機械との共闘”時代の絵描きの姿です。


たとえば…

💡 発想段階AIが得意なこと=テキストからの構図生成、アイデアの羅列人がやるべきこと=アイデアの取捨選択、テーマの決定

✏️ 下描きAIが得意なこと=ラフ構図、ポージング補助人がやるべきこと=線のリズム調整、表情の繊細な表現

🎨 色の設計AIが得意なこと=カラースキーム提案、塗りのベース人がやるべきこと=色のニュアンス、光や空気感の演出

🧬 世界観設計AIが得意なこと=設定のアイデア支援人がやるべきこと=キャラクターの深み、ストーリー性の創造

✨ 仕上げAIが得意なこと=エフェクト補助、パターン生成人がやるべきこと=線の表情、質感の出し方、仕上げの“らしさ”





🧭 AIは“自転車”、乗り方を知れば加速できる


AIは、目的地を知らずにただ走ることはできません。

あくまで人間が方向性を示し、選択し、編集する必要があります。


自転車のように、AIは“最初の一歩”を手助けしてくれる存在。


こぐのはあなた。

行き先を決めるのもあなた。

AIは、それを全力でアシストしてくれる“最高の乗り物”なのです。





🎨AIに頼っても“画力”は必ず必要


ここが多くの人が誤解しているポイント。

「AIが描いてくれるなら、もう勉強しなくてもいいでしょ?」


答えはNO!です。


なぜなら…


1・AIの出力を“見極める目”が必要

AIは、大量のデータからパターンを生成して画像を作ります。

でも時に、構図が破綻している・手が増えている・光源がおかしいなんてことも…。そこで求められるのが「違和感に気づく力」=基礎画力です。

📌 見る目があるからこそ「これは良い」「これは直したい」と判断できます。



2・思い通りの出力には“プロンプト力”が必要

「可愛い女の子を描いて」とAIに頼むだけでは、本当に求めているビジュアルは出てきません。たとえば…

  • キャラクターの年齢・性格・ポーズ

  • 光の方向・背景の雰囲気

  • 構図の奥行きやシルエットの整理

これらを細かく言語化してAIに伝える力=視覚的理解力と構成力が求められます。


🧠 つまり、“画力を持つ人ほど、プロンプトが強い”のです。



3・最後の仕上げは“人間の感性”で決まる

AIが生み出した画像を「そのまま使う」のはもったいない。本当に魅力ある作品に仕上げるには…

✨ 質感のブラッシュアップ

✨ 表情や目線の微調整

✨ 光と影の演出で世界観を引き締める

これらの「仕上げ」は、やはり人間の“表現力”と“判断”が命です。


📌 プロのクリエイターほど、AIのラフ出力に“命を吹き込む”作業を大切にしています。





💥AI × アナログ思考で爆伸びする人の特徴

✅「模写力」がある人→ AIの出力を正しく修正・再構築できる

✅「構成力・ストーリー性」を持つ人→ 世界観の設計がAIには真似できない

✅「試行錯誤を楽しめる人」→ AIの変化を柔軟に活かせる





🏁結論|「AIは敵」ではなく「共に戦おう」へ

AIは決して“敵”ではありません。

むしろ、それは未来の自分のアシスタント


これからの時代、最も輝くのは——

“AIの力を理解し、自分の感性を武器にできる人”。


だからこそ、今こそ自分の“画力”と“個性”を育ててください。

AIが描けない「あなたの物語」は、あなたにしか描けません。



💬 たとえば、こんな使い方

  • 「Midjourney」で構図のアイデアを生成 → Procreateで清書&仕上げ

  • 「ChatGPT」で世界観設定やセリフを提案 → 自分のキャラに反映

  • 「Adobe Firefly」で背景を生成 → 手描きで質感と空気感をプラス



🔧補足:AIを使って伸びるおすすめ練習法

  • ChatGPTにテーマを出してもらって描く

  • AI画像を“リファレンス”にしてトレースせず描き直す

  • AIとの共作で「ラフ→清書」を使い分ける


“AIを使って描く”から“AIと一緒に描く”へ。




✍️あとがき:挑戦するあなたへ


絵は「感情」「思考」「体験」が乗る、人間の言葉です。

AIの登場は「終わり」ではなく、「新たな表現のはじまり」。


あなたの感性は、機械をも超える。さあ、次の一枚に、その手で魂を込めてみませんか?


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